唐辛子の効能

『トウガラシ(唐辛子)』の有効成分は

●辛味のもとでもあるカプサイシンです。トウガラシ(唐辛子)を食べるとカプサイシンが中枢神経を刺激し、副腎皮質から分泌したアドレナリンが血流量を増大するため、身体がホカホカ熱くなって、高い発汗作用があります。

●多くの国々で唐辛子が重用されるのには、その気候的な背景によろところが大きく、メキシコや タイ、四川省など暑い地域では発汗を促すため、韓国など冬に寒冷な地域(韓国も大陸性の気候の影響が強く夏は暑い)では退化しがちな汗腺を開くためで、いずれも発汗による体温調節が目的であると言われています。

『唐辛子』の成分により

●分泌されるアドレナリン量はコショウ、ショウガの約2倍、持続時間は約3時間にも及ぶ場合があるといわれており、こうした活発なエネルギー代謝は、体脂肪の蓄積抑制、血液中の脂肪量減少などのダイエット効果も大いに期待できます。

●唐辛子はビタミンA前駆体であるカロチノイドを豊富に含み、もうひとつの有効成分であるビタミンCが豊富なことから、夏ばての防止に効果が高く、冬はカプサイシンの代謝効果との相乗効果により、感染症にかかりにくくし風邪の予防に有効です。

●さらに殺菌作用があり食中毒を防ぎ、特に暑い地域で多く使われています。また、健胃薬、凍瘡・凍傷の治療、育毛など薬としても利用されます。

●殺菌のほかに除虫の効果もあり、家庭菜園では他の作物と共に植えて虫害を減らす目的で 栽培されたり、食物の保存に利用されるなど好んで栽培されることがあります。

『唐辛子』は

●生のまま食べる場合と、乾燥した後に使う場合とがあり、生の緑色の唐辛子の方が身体には より良いとも言われています。

●胡椒などの他の香辛料と同様、料理に辛みをつけるために使われます。

●しかし、食べ過ぎは胃の粘膜を傷つけたり、気管支の炎症を引き起こす場合もあるため注意が必要です。

●果実を鑑賞するためのトウガラシの品種もあります。


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